BACK | MAIN
こんにちは。ここまで読んでくださり、心より感謝を。本当に、ありがとうございました。
こちら、アキエンド「ぼくがいらない世界」に到達、おめでとうございます。
別名『デウス・エクス・マキナエンド』ですね。
このエンディングは、1番初め『空の記憶』を構想した時に浮かんでいた、正史ルートのエンディング……では、ありません。分史ルート、とでもいいましょうか。
アキ・ポッターが消え、トム・リドルが『間違わない未来』を歩む、そういうエンディングとなりました。
「どうして、消えた方であるアキ・ポッターの名がエンディングに冠されているのか」という疑問を持たれた方もいると思います。しかし、これはアキエンドなのです。「アキ・ポッターの願いが叶う」エンド、だからです。
幣原秋とアキ・ポッター。この二人の物語に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
この最終話を、こうして皆様の眼前にお目見えすることが出来て、とても嬉しく思っています。
本当は、空の記憶はこのエンディングではないもう一つのみのエンディングを迎える予定でした。しかし途中で、そのエンドで救えない人たちを救いたくなったのです。このエンドは、それで救えなかった人たち全てを救うためのエンディングとなりました。主人公であるアキ・ポッター以外の全てを救う結末です。
どうか、アキのことを記憶の片隅にでも留めておいてくだされば、何より嬉しいことはありません。
1番最後の少年、幣原秋の息子、幣原アキ。彼はアキ・ポッターではありません。それでもきっと、アキ・ポッターと幣原アキは、よく似た二人であることでしょう。
もし、もう一つのエンディング、秋エンドを読んでいないという方は、ぜひともそちらも読んでいただければいいと思います。そして、秋エンドを見てこちらも読みに来てくださった方、共にご読了ありがとうございました。
読了しましたよ、な一言コメントがあればもっと嬉しいです……!!
それでは、遅くなりましたが。最終話までお付き合い、本当にありがとうございます。
もう一つのエンディングへ | MAIN | ネタバレ全開オリジナルキャラクター紹介&一言
いいねを押すと一言あとがきが読めます