破綻論理。

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金曜日のパラドクス

第10話 くだらない話First posted : 2018.12.12
Last update : 2023.02.23


 土曜の昼は、一週間の中で一番ボーダーに人が集まる時間帯だ。当然個人ランク戦会場にも、A級からC級まで雑多に揃っている。対戦相手には事欠かないから、鬼のいぬ間にとばかりにランク戦会場に居座ってポイントを荒稼ぎする。

 俺の個人ポイントは、ちょっと恥ずかしくて人にはなかなか言えないくらい低くって、その理由は兄弟子である太刀川さんからそりゃもうバカスカ点を毟り取られるからではあるんだけど、さすがにこんな点数のくせにA級で隊長やんのめちゃくちゃ恥ずかしいから……こうして頑張る次第であった。
 しかしまぁ、対戦相手からはちょうどいい点数くらいに見えるのだろう、ひょいほい試合を申し込まれるのはなかなか面白い。番号で表示されるから、名前出ないっていうのは騙し討ちみたいで気が引けるんだけど、それでも勝たないとポイント増えねーから……。勝利の快感ってこんな感じだよなーなんてしみじみ思うね……普段格上に散々痛めつけられてる身からするとね……。

 とまぁそんなこんなで、ある程度の点数になるまで粘った次第だ。時計を見るともう夕方。でも、太刀川さんが来る前にと午前はギア上げて対戦しまくったのに、結局今日は太刀川さんはランク戦会場に姿を見せなかった。戦闘バカな兄弟子にしては珍しいこともあるもんだ。風間さんや影浦先輩もいなかったし、村上先輩くらいはいると思ってたんだけど。
 お陰様で気持ちよく蹴散らせたものの、少々発散し切れてない感覚がある。もう少し対戦してたい気もするが、一体何戦やりゃあ気が済むんだと思い直して自重した。俺は戦闘バカな兄弟子とは違うのだ。師匠の忍田さんみたいな、超かっくいーできるやつになりてーなー。

 ともあれ、もう今日は夜の防衛任務以外の予定はない。自動販売機で買ったホットレモネードを傾けながら、鷹月隊の作戦室へとてくてく戻る。「ただいまー」と扉を開けると「やっと戻ったか、鷹月」と二宮さんの声が出迎えてくれた。

「いやー、気付いたらこんな時間で……」

 素直に答えかけ、あれ? と首を傾げる。今なんか、普通はこの部屋にいない人の声が聞こえた、ような……。

「って、なんで二宮さん!?」

 鷹月隊の作戦室は、扉を開けて真っ正面の壁に大画面のモニターが掛けてあり、そのすぐそば、床から一段上げた畳の間に、掘りゴタツを据えている。初めに作戦室を宛てがわれたときの唯の強い希望に依るものなのだが、このコタツの引力のせいか、他の隊の人たちが頻繁に訪れるのだ。別にいいんだけどさ。でも二宮さんはなかなかに珍しいぞ。
 思わず慌てて駆け寄った。コタツに入っているのは我が隊の宮瀬唯に加え、太刀川さんと(一生懸命課題に取り組んでらっしゃる。この人がいるのは割といつもの光景だから馴染んでる)、そして問題の二宮さん。隊服のスーツ姿で両手も一緒にコタツに突っ込んでるから、なんか、なんだろう、言っちゃダメかもしんないけど、その、すごく……かわい……いや、この場における違和感が……。

鷹月、邪魔しているぞ」
「いや、それは全然別に、いいんですけど……一体どうしたんです?」

 靴を脱いでは上がり込み、とりあえずコタツの余っている一辺に足を突っ込んだ。あーあったけ……。トリオン体だから暑さ寒さはあまり問題ではないんだけど、なんだろう、気持ちが癒される……。
 二宮さんは肩を竦めた。

「お前の兄弟子が留年の危機でな。教授のご厚意で、追加レポートで勘弁してもらえるようになったんだ」
「はぁ」

 別に驚かない。だろうなって感じ。むしろ弟子ふたりがバカで忍田さんごめんなさい……って気分になる。

「二宮さん、兄弟子の面倒見てくれたんですか? それはそれは、ありがとうございます」

 思わず頭を下げた。そこでなんで俺の隊でレポートしてるのかはわかんないけど、まぁ太刀川隊は私物と誘惑が多すぎるもんな……。
 二宮さんはフンと鼻を鳴らすと茶を啜る。

「こちらだって、太刀川のせいでボーダーが馬鹿だ阿呆だと思われるのは癪なんだ。太刀川がなまじヘラヘラしてるせいでな。お前もだぞ鷹月

 コタツの中で足を蹴られた。ただでさえ二宮さん足長いのに、そうやって振り回してこないで欲しい……。

「留年と言えば、鷹月、お前は結局大丈夫そうなのか?」
「あ、なんとか進級はできそーっす。あの節はお世話かけました。辻には本当に感謝してます」
「ふっ、そうだろうそうだろう」

 自隊のやつを褒められた二宮さんは、ポーカーフェイスを崩しはしないものの、それでもどこか満足げだ。可愛いとこある。
 そこで太刀川さんが唸り声を上げた。

「お前らうるせぇ、集中出来ねーだろ」
「言うほど集中してないだろ。ランク戦の時の空気とはえらい違いだ」
「これでも集中しようとしてんだって。おい、茶くれ、あとおやつ」
「はいはい……ちょっとお茶っぱ変えてくるんで、おやつはみかん食ってください」
「みかん飽きた」
「人の隊まで来てワガママ言うな」

 急須を持って立ち上がる。せっかくだから俺もお茶飲みたいし。おやつ……は、迅が箱で送ってきたぼんち揚げがあるから、あれを開けるか。
 急須の中のお茶っぱを変える。ポットはコタツの側にある。そういえば、太刀川さんと二宮さんには唯がお茶を出したのだろうか。いやあの二人のことだから、勝手に漁って好きに飲んでてもおかしくはないけど。太刀川さんなんて、この部屋のどこに何があるか大体把握してるし。

 お盆の上に全部載っけて、コタツの元へと歩み寄る。まずぼんち揚げを皿に開けると、真っ先に二宮さんがひとつまみした。うわぁ、似合わねぇ……。
 太刀川さんも手を伸ばす。ばりぼりさせながら「唯、憲法十四条ってなんだっけー……」と尋ねた。唯はゲーム機から顔も上げずに答える。

「憲法第14条1項、『すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または社会的関係において、差別されない。』太刀川さん、五度目だよ。いい加減覚えて」
「そう簡単に覚えられたら苦労してねぇって。さんきゅ唯」

 どうやら唯は太刀川さんにとって辞書代わりらしい。俺の隊員だぞ。唯がいいならいいけどさ。
 そのとき扉がノックされる。律か澪かと思ったが、そもそも律や澪がノックをするはずもない。ということはお客さんかと、今にもコタツに入ろうとしていた身を押し留め立ち上がった。

「はいはい、今開けますよーっとぉ!?」

 扉を開けた瞬間、顔目掛けてにゅっと腕が伸びてきた。咄嗟に仰け反ったものの、ぐわしっと前髪を掴まれ思わず呻く。

「うっははは! あいっ変わらずド派手な頭だな鷹月!」
「痛痛痛い、諏訪さん手荒、あ痛い」

 痛くねーだろトリオン体なんだから、と言いながら、諏訪さんは俺の前髪から手を離した。トリオン体とか確かめもせずに髪掴みに来たくせに……。

「邪魔するぞ鷹月
「お邪魔します。鷹月、大丈夫かい?」

 額を擦る俺の前を、風間さんがすり抜けて行った。堤さんは一旦足を止めて、俺の前髪を気遣ってくれる。堤さん優しい……。

「ま、慣れてますから……。えっと、何か用ですか?」
「用ってわけじゃないんだけど。さっきまで俺と諏訪さんと風間さんで積雪マップで三つ巴やってたから、なんだか冷えちゃってね。そしたら諏訪さんが『鷹月隊行くぞ』って言うものだから」

 ぬくもりに来たらしい。

「好きにあったまってください」と言うと、堤さんは「ありがとう」と笑顔を見せた。い、いい人だ……!
「おっ、太刀川に二宮じゃーん」
「おわ、皆さん、ちーっす」
「何やってんだ? 課題?」
「再試のレポート」
「お前、過去問あげただろ」
「過去問もらっても勉強してないから」

 いきなりわらわらと人が増えて、なんだか隊も賑やかになった。といっても男ばっかりだからむさ苦しくはあるんだけど。コタツに入れる人数もギリギリって感じ。
 俺座る場所あるかなぁと思っていたら、風間さんがちょいちょいと手招きをした。自分の隣をポンと叩いたので、ありがたくそちらに回り込む。

「すんません、風間さん。狭くないっすか?」
「いい。お前の隊だろ」

 優しい……風間さん優しい……。と、座ったところでぐいっと耳を引っ張られた。

「あだっ、何すんですか」
「お前、俺があげた映画のチケットを熊谷にやっただろう」

 今度は俺の顔面を鷲掴みにかかる風間さん。トリオン体だからそんな痛くはないけど、でもトリオン体の耐久度は生身より多少上がるくらいで無敵ではない。何より、自分の頭蓋が軋む音が聞こえんのってなんかすげ、怖ぇ……。

「す、すんません、勝手に人にやっちゃって」
「許さん」

 指がこめかみにめり込む音がする……怖い……風間さんなら俺の頭蓋くらい握り潰せそうでめっちゃ怖い……。というか俺を隣に呼んだの、優しさ故ってわけじゃなくって単純に俺へのお仕置きのためってことね……。

「マジごめんなさい……どうしたら許してくれます……?」

 そう嘆願すると、ふと指の力が弱まった。それでもまだまだがっちり顔面を固定されている……生殺与奪の権を握られている……。

「お前、他に那須とどこかに行く予定はあるか?」
「へ? あー、明日あいつとパンケーキ食いに行く予定ですけど……」

 なんでそんなこと聞くんだろうと思いながら恐る恐る答えると、風間さんは「よし」と一言頷いて、俺の顔から手を引いた。い、今のは一体何の「よし」なのだろう……と、微妙に痛みが尾を引いているこめかみを揉みながら首を傾げる。

「いてっ、あっ、おい何だよ!」

 途端にコタツの下でバカスカ足を蹴られ、ついつい声を荒げた。しかし男子大学生どもはしらーっと『俺じゃありませんよ何言ってんですか』な顔をしてはみかん剥いたりぼんち揚げ食ったりレポートやったりしてる。蹴ってきたの一人二人じゃねぇぞ全く……。

「でも、雪マップってなかなか面白かったな。戦略の立て甲斐がある」
「積雪の量も調節できるのか?」

 二宮さんの声に堤さんが「そうそう」と頷いた。

「かまくら作れるくらい降らせることもできるし、暴風雨と掛け合わせれば相当に狙撃手殺しなステージが出来そうだな」
「銃手も射手も死ぬだろ、風強かったら弾流されっし。まともにやれんの東さんくらいなんじゃね」
「諏訪も普段と大して変わらないだろう、狙い付けずにバラ撒くんなら」
「おい風間ぁ……チッ、そんな天候設定されたら三秒でクソマップ認定だっつーの。おい宮瀬、お前ならそんなクソマップ転送されたらどうするよ」

 諏訪さんの声かけに、唯はゲームの画面から目を離すと「んー」と呟いて軽く虚空を睨んだ。

「風は読みはするけれど、あんまり当てにはならなさそう。それよりは攻撃手メインの戦況にしたい真意があるんだろうなって思う」
「ほーん。んじゃ鷹月隊と諏訪隊が豪雪マップで戦うんだとしたら?」
「待て、二宮隊も入れろ。宮瀬の忌憚なき意見が聞きたい」
「宮瀬、風間隊を忘れているぞ」
「四つ巴かよ!」

 豪華なステージだ……このログ永久保存版だろうな……。
 んー、と唯は顎に指を当てて考え込む。しかし唯が「僕なら、地面を」と口を開いた瞬間、耐え切れなくなった太刀川さんが「だーーっ!!」と爆発した。

「もう! なんなのお前ら!! 俺がくっそ珍しくも集中してレポート仕上げてる横でそんな面白そうな話すんなよな!! あと唯、太刀川隊も入れろ、んであとで聴かせろ、あーとーでー!」

 ガァッとキレたあと、太刀川さんは再びレポートに向き直った。思わず黙り込んでは顔を見合わせる。

「……鷹月、今晩」
「すんません、今晩うちの隊は防衛任務っす」

 チッと舌打ちをしたのは二宮さんだ。二宮さんの舌打ちって、諏訪さんや太刀川さんの舌打ちと違ってなんか凄みがあるんだよな……俺が怒られたわけじゃないけどなんか身が竦むんだよな……。

「なに、防衛任務終わったら帰ってくんだろ。それまで麻雀して待ってっから。ついでに東さんと冬島さんも呼べるしな」

 あのふたりにも聞いてもらいてーしと言いながら、諏訪さんは立ち上がった。それを皮切りに、堤さんと風間さんも腰を上げる。

「え? 諏訪さん、唯をあの未成年者お断りな雀荘に引き込む気? やめてよ、唯が汚れる」
「汚れねーわ俺の隊をなんだと思ってんだテメェは!」

 背中に強烈なキックが! 足癖悪ぃよ諏訪さん! 思わず悶える俺に「未成年者お断りならテメェも太刀川も入んねーだろ」と吐き捨てては「邪魔したな」と言って軽く手を振り出て行った。「どーも、ごちそうさん」「また来る」とてんでバラバラに降りかかってきた声に、呻きながらも手を振り返す。

「よし、俺も隊に戻る」
「あ、帰るんすか」

 二宮さんも立ち上がったので、思わず尋ねた。「隊員の様子も気になるしな」と頷いた二宮さんは「それじゃあ鷹月、その阿呆の見張りをよろしく頼む」と言っては出て行った。

「二宮さんも麻雀参加するんすかー?」

 閉まりかけた扉に向かって、少し声を張り上げる。わざわざ引き返して顔を覗かせた二宮さんは「多分な」とだけ言い残して扉を閉めた。
 やっと台風が過ぎ去った、とほっと息を吐く。唯に目を向け、声を掛けた。

「唯、防衛任務後は疲れてるだろ。俺からちゃんと言っておくから、無理して来なくっても全然いいんだぞ?」

 唯はまだ十三歳なのだ。俺もこいつの発想とかは目を瞠るし、風間さんや諏訪さんや二宮さんがついつい注目するのもわかる。本当にこいつはすげーやつで、鷹月隊がA級まで来れたのも、唯のおかげと言い切ってしまって間違いはない。
 ……ないんだけど、だからと言って唯に頼り切るのもよくないと思う。

 そんな思いを知ってか知らずか、唯は小さく欠伸をしながら答えた。

「ん、別に、いいよ……僕も、東さんとお話ししたいし。冬島さん来るなら当真さん来ないかなぁ」
「あー、わかった、聞いとく」

 良かった、と無邪気に笑顔を見せた唯は、そのままふるふると頭を振った。普段は脱がない野球帽を脱ぐと、鮮やかな青色の髪を指で梳く。そのまますっくと立ち上がった。

「でも防衛任務の後寝らんないなら、ちょっと先に寝てきてもいいかなぁ? 寝溜めしたい」
「いいよ、時間が来たら起こすから。飯は?」
「いらない。任務終わった後に諸先輩がたに何か食べさせてもらうー」

 そう言っては、唯はとてとてと仮眠室に向かって歩いて行く。「なんでも奢ってくれると思うぞ」と小さな背中に声を投げかけた。
 唯がいなくなり、太刀川さんと二人きりになると、途端に静けさが襲ってきた。俺は黙って、太刀川さんがレポート用紙にシャーペンを走らせる様をただ眺める。太刀川さんが静かなのって珍しいから、ついついこっちも口を噤んでしまう。邪魔しちゃ悪いなぁなんて思って、黙ってみかんを剥いて食って。手でも洗いに行こうかと立ち上がったところで、太刀川さんはふと口を開いた。

「あのさ、
「ん……何?」

 足を止める。太刀川さんはレポートから目を離すと、俺を見上げた。

「昨日、迅に会ったんだ」
「え? あー、そうなの?」

 そりゃま、会うこともあるだろう。というか会ったからって何なのだ。別に珍しい存在でもあるまいに。

「あ、ひょっとして『太刀川さんこのままだとマジで留年するよ、俺のサイドエフェクトがそう言ってる』とか言われたの? あははっ、俺もそう思いますよ、だからほら、がんばろ? 俺もがんばったし」

 しかし太刀川さんは表情を変えない。居心地が悪くなって、そっと目を逸らした。

「……なに? ほんと、なんなの? ねぇ太刀川さん、俺バカだから、ちゃんと言ってくんないとわかんないよ」

 口を尖らせて呟く。
 太刀川さんの笑い声で、ふわりと身体の緊張が解けた。

「ははっ、いやー悪い悪い、がぴったり迅に言われたこと当てたから、ちょっとびっくりしてさ。心読まれたかと思ったじゃん」
「あ、あはは……いや、当然の結果だからね? 忍田さんに申し訳ないだろー、弟子ふたりがバカだなんて」
「ほんとになー。ちょっと頑張る、うん、俺本気出す」
「そうそう、頑張って頑張って。留年回避できたら、俺とソロでやり合おー?」

 普段は絶対にこんな提案しないものの、まぁ今日は特別だ。予想通り太刀川さんは目を輝かせては「マジ!? 頑張る!」と言ってレポートに向き直った。ほっと胸を撫で下ろしては、畳から降りて靴を履く。

「なー、
「今度は何? お茶? おやつ?」
「お前、誰のためなら死ねる?」

 思わず、目を瞬かせた。

「……命あっての物種、だろ。俺が死んだら、いやまぁ俺の戦力なんて微々たるもんだけど、それでも困んじゃん。誰のためであってもそうそう死ねねーって」
「……あはは、そうだなー」
「もう、くだんない話は終わり?」
「ん。引き止めて悪かった」

 はいよ、と頷いては歩いて行く。洗面所の蛇口を捻って水を零した。手指を浸しながら、ふとぼんやりと思う。
 今、この身体は本物の肉体ではない。肉体を精巧に模したトリオン体だ。
 それなのにどうして、水を冷たいと感じるのだろう。
 それなのにどうして、手を洗いたいと思ったのだろう。

「……そういうもんだから、そうなんだよ」

 水は冷たいから、冷たいのだ。
 洗いたいから、洗うのだ。

「…………」


『お前、誰のためなら死ねる?』


「楓のためなら死ねる」

 声に出して、呟いた。



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